『しまふくろう』そして桜木紫乃さんのこと

釧路の恩師S先生が、『しまふくろう』№41号を贈ってくださった。半年間の地元の新聞の切り抜きを編集しており、故郷の文化の情報を知ることができる。


気になった記事は、いよいよ地元の文学館設立に一歩歩み始めたようだ。直木賞をとった桜木紫乃さんの出来事も影響しているようだ。実現まで幾年かかるかわからないが、原田康子中戸川吉二らの全貌を知ることのできる場所が、1日も早くできて欲しい。

これは知らなかったが、桜木紫乃さんが地元の『釧路新聞』に連載小説を、11月14日から書いている。題名は「それを愛とは呼ばず」である。初めての長篇小説になりそうだが、頑張って続けて欲しい。(日刊ゲンダイ」、静岡新聞でも連載しているらしい)
そして、釧路市産業振興部観光振興室から「桜木紫乃作品舞台マップ」が発行されたといって、地元のF氏が送ってくださった。釧路には、先輩作家の原田康子中戸川吉二らがいるから、なんとか彼等の全貌もわかる文学マップも作って欲しい。