あせらず、ゴールデンウイークをすごそう!

ようやく体調が、日常にもどる。
昨日は仕事で大宮へ行き、夕方解放されて、久しぶりに「ブ」に寄る。読みたい本が見当たらない。絵本のコーナーで薄い『月刊たくさんのふしぎ』(福音館)という萱野茂さんが書いた「アイヌネノアンアイヌ」というものを見つける。萱野さんの書いたものは色々見ているが、こんなものがあるのかと驚く。1冊のみ均一で。
今日は朝から、書きかけの新聞連載のコラムに取り掛かる。『北海道文学全集』にある中戸川吉二の「兄弟とピストル泥棒」(大正6年作)を読み返す。久しぶりだったので、思い違いがたくさんあって、下書きの原稿をだいぶ書き直す。他の資料も引っ張り出して読みふけって、意外と時間がかかってしまう。昼飯も食べずに2時ごろ完成して、メールで送る。題は「釧路川」。新聞社はゴールデンウイークもないらしい。
この連休、まだまだやることがある。手紙も他の原稿も書かなければならない。遠くへ出かける予定は1日だけ。まあ、あせらずゆっくりやっていこうと、自分に言い聞かせている。