立川文庫に出会ってみたい

昨日は仕事が終ってから、図書館で借りてきた、出久根達郎『あらいざらい本の話』(河出書房新社)から読み始める。「立川文庫の思い出」というところに、清水幾太郎のことが出てくる。ついこの間、手に入れて読んだ『本はどう読むか』(講談社現代新書)からの一文が引用されている。清水幾太郎の読書遍歴は、子供の時に出会った立川文庫からはじまる。今の文庫より小さいというシリーズ、一度出会って見たい。いろいろおもしろく、ついにブログも書かず、他のこともせず、ひたすらに読み続け、ついには寝床本となり、半分まで読んでしまう。

あらいざらい本の話

あらいざらい本の話

今朝、9時前に釧路の『北海文学』の先輩永田氏から電話、中戸川吉二のことで北海道立文学館へも全面的に協力してくれるという。ありがたい。あと『北海文学』で、故鳥居省三先生の追悼号が11月ごろ出すことに決定したとのことで、これからその準備にはいるという。私も協力を惜しまないつもりである。
今日は、午前中に仕事を済ませ、午後から出かけるという妻の車に便乗して「ガスト」でランチを食べた後、役所、銀行などを経由して、結局大宮中川の「ブ」に行く。ツタンカーメン王墓の発見に立ち会った、オット・ノイバードの『王家の谷』を見つけて均一で買う。他に、おもしろそうなものなし。せっかく遠くまで来たのに、ちょっと気が抜けてしまう。寝床本は、『あらいざらい本の話』の続き。