昨日は仕事が終ってから、図書館で借りてきた、出久根達郎『あらいざらい本の話』(河出書房新社)から読み始める。「立川文庫の思い出」というところに、清水幾太郎のことが出てくる。ついこの間、手に入れて読んだ『本はどう読むか』(講談社現代新書)からの一文が引用されている。清水幾太郎の読書遍歴は、子供の時に出会った立川文庫からはじまる。今の文庫より小さいというシリーズ、一度出会って見たい。いろいろおもしろく、ついにブログも書かず、他のこともせず、ひたすらに読み続け、ついには寝床本となり、半分まで読んでしまう。
- 作者: 出久根達郎
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/07/15
- メディア: 単行本
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今日は、午前中に仕事を済ませ、午後から出かけるという妻の車に便乗して「ガスト」でランチを食べた後、役所、銀行などを経由して、結局大宮中川の「ブ」に行く。ツタンカーメン王墓の発見に立ち会った、オット・ノイバードの『王家の谷』を見つけて均一で買う。他に、おもしろそうなものなし。せっかく遠くまで来たのに、ちょっと気が抜けてしまう。寝床本は、『あらいざらい本の話』の続き。