蝙蝠は死んでいた

朝早く起きて、新聞のコラムを書く。今回は、詩人更科源蔵の妻であった中島葉那子のこと。2児を残して昇天した詩人。なにか落ち着いて書けず、なんとか昼前に完成させて送る。案の定、夜になって新聞社から電話、少し訂正する。
さて昨日のこうもり。午後になって本棚をずらし、恐る恐る窓を開けたが、なんと死んだままぶら下がっていた。かなり前に迷い込んだのだろう。この辺は、夕方になるとこうもりが舞う。2階の屋根裏にも時々入り込み、ベランダに子供の死骸が落ちていることも。決して、家は蝙蝠屋敷ではない(念のため!)。
いよいよ、建築家毛綱毅曠を書いた、渡辺豊和著『文象先生のころ 毛綱モンちゃんのころ』が出た。http://www.acetate-ed.net/bookdata/006/006.html、近いうちに手に入れる予定。