星亮一『松江豊寿と会津武士道ー坂東俘虜収容所物語』

仕事で草加に出かけ、夕方その街にある新古書店へ。星亮一『松江豊寿会津武士道ー坂東俘虜収容所物語』(ベスト新書)を見つけて買う。この6月に出ている。もちろん、同時期に別の収容所にいたフリッツ・ルンプの資料として入手。背には、副題の「坂東俘虜収容所物語」が書いておらず、新刊屋で見落としていた。帰りの電車の中で半分近く読んだが、映画「バルトの楽園」を見込んでの出版と感じる。さほど多くの史料を駆使していない。読み物としておもしろいが、チョッと残念。

松江豊寿と会津武士道―板東俘虜収容所物語 (ベスト新書)

松江豊寿と会津武士道―板東俘虜収容所物語 (ベスト新書)

ネットで調べたら、坂東俘虜収容所を舞台としたこんな本も出ているらしい。

奇蹟の村の奇蹟の響き

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