読むものいっぱい

昨日、『「青島戦ドイツ兵俘虜収容所」研究』第4号、『日本古書通信』11月号が届く。
『「青島戦ドイツ兵俘虜収容所」研究』の論考に興味深いものがあった。第1次世界大戦のとき、在ドイツの日本人が100人余りが捕虜になっている。このことはほとんど知られていない。何人かの手記が載っていてその時代を知る。


『「青島戦ドイツ兵俘虜収容所」研究』第4号、『日本古書通信』11月号

古通』の最初は松本八郎氏の「創元社」の話、横光利一『機械』などの装丁話、もちろん佐野繁次郎のことも出てくる。みな見たこともない本の話で、興味しんしん。ほかに岸田劉生の「ばけもの話」もあり、じっくり読もうと思う。
今日は、第81回参土会の案内状がくる。

日時:平成18年12月17日(日)PM2時ー5時

場所:喫茶ルノアール新宿区役所横店・マイスペース4号室

会費:飲みものを含めて一律1000円

報告者:

大久保久雄氏  欧米出版研究の旅ー布川角左衛門日記より

佐藤太平氏   支那から見た反日文献史

なお、第81回参土会(2007年2月18日)の報告者としての依頼あり、「中戸川吉二」について話して欲しいと言う。内容はまだ未定です。お楽しみに。
今日は、遅れていた新聞コラム「故郷逍遥」39を完成させてメールで送り、『北海文学』のゲラを郵送しホッとする。読むものいっぱいたまっているので、週末は楽しめそう。