天気が良いので外市へ

少しはよくなったが、風邪がなかなか治らない。天気が良いので、東京の池袋の古本屋従来座で開催されている外市へいく。編集者塩山芳明氏と内澤旬子さんの対談トークショーもあるのだが、もう定員40名のところ50名も集まって、満席とのことであきらめる。古書現世の棚で『サンパン』第7号のバックナンバー(自分も寄稿していて1冊しかないので)、ナンダロウ氏の箱から茨木のり子『倚りかからず』(ちくま文庫)を買う。この詩集の単行本は持っているのだが、三篇の詩が追加されていた。実は晩鮭亭氏のブログに出ていた「伴健人商店」出品リストに欲しいものがあったのだが、当然売れての箱の中にはなかった。従来座にはたくさんの文庫本があったが、探している数冊の本は残念ながらなかった。
帰りに大塚の「ブ」に寄り、『お行儀の悪い世紀末』(大日本絵画)という、はじめてみる大人のためのおもしろそうなしかけ絵本を買って、5時帰宅。自宅の外装を変えるので業者が5時半に契約に来る。契約を済ましたが外壁の色はまだ決まっていない。気分転換に、明るい色にしょうと思っている。夜は女房、娘と、『お行儀の悪い世紀末』をいじって遊んでいた。

お行儀の悪い世紀末―ノーティ・ナインティーズ

お行儀の悪い世紀末―ノーティ・ナインティーズ