クリスマスイブ

クリスマスイブは大掃除。普段あまり体力を使わないので体が痛い。娘が、オリジナルのクリスマスケーキを作る。なかなか旨い。

『北方人』第13号への反響あれこれ。
93歳になられた小宮山量平先生、「北山さん以下の作者たちがめきめき上手になって、遠からず受賞作も生まれそうですね」とあった。劇団民芸の「北ホテル」のパンフレットに寄せたエッセイ「いろいろありて面白し」を送ってくださった。93歳になられても活躍中の先生から励ましには、いまの自分にとって感謝の耐えない。志村有弘先生、池内さんの随想を興味深く読んでいられる様子。岩切信一郎氏からは『一寸』第40号とともに、凡骨の小説が面白いとの便り。『サンパン』同人であった矢部登氏からは、自費出版した『結城信一ー眩暈と無限』『空無領ー津輕一間舎本書目』が送られてくる。みなそれぞれの新しい活躍に励まされる。『CABIN』の中尾務氏、『日本古書通信』の樽見博氏、茅原健氏からも励まされる。直接電話を下さり励ましの言葉をかけて下さった山形で『ビブリア』を発行するのS氏、多大なお気遣いをして下さった札幌の書誌家O氏、そしてメールなどでも連絡を下さったたくさんの皆様にも深く感謝。なんとか『北方人』の発行を続けたい。
今日は、徳島県立文学書道館から便り。当館で発行している「ことのは文庫」で「伊上凡骨」の本を出してくれないかとのこと。いずれはまとめたいと思っていたので、まるでクリスマスプレゼントのような感じ。これは、来年の大きな仕事のひとつになりそうである。また、皆さんから『北方人』での「フリッツ・ルンプ物語」の再開を期待する便りも多く、何とか完結までこぎつけたい。まだ『北方人』第13号をお送りしていない方もいる。もうちょっとお待ちください。