埼玉県立県立図書館

4日、久喜市の病院にいる義妹に届け物をして、その後近くにある埼玉県立県立図書館に行く。この日から図書館で初めての「本のリサイクル」があるのだが、着いたのは11時近く。裏の車庫でやっていたが、10時から始まっているので、もう100人近くの人がいる。人がいっぱいで、とても本棚を見る状態ではなかった。もう本棚はかなりスカスカ。文庫本少しで、社史、研究紀要などが多い。手付かずの寄贈本もある。20-30年前の本が主体とのことだが、痛みの多いものが多い。それでも、一人20冊までとのことだったが、何とか人を掻き分け10冊あまりを手にとる。めぼしいものは、『修訂 逍遥書誌』『田山花袋柳田国男書簡集』くらいか。あとは読み物として入手。本を選んでいるとき、埼玉テレビが取材に来ていてインタビューされる。夕方のニュースで流れるとのことだったが、見たら自分の部分はカットされていた。ニュースによると、開始前に80人も並び、約800冊の本を出していたという。それにしても大きい本が多かったせいか、リックに入れた本が肩に食い込んで10冊は重かった。これが20冊だったら途中でダウンしたことだろう。この「本のリサイクル」10日までやっているが、追加はしないという。残り物に福があるかも知れず、お近くの人はどうぞ!

前回、書誌的年譜を載せたが、フロッピーを整理していたら出てきた古いもの。あとで間違いのあるとのことなので、訂正と追加する予定。