大小山(足利)に登る

24日、朝久喜を車で出発し、友人たち6人と、大小山(足利)に向う。現地に着く寸前、10数年前に見た風景に驚く。かつて訪れた栗田美術館であった。大小山は、その裏手の山であった。登山口の森では、三光鳥の巣立ちを見るために大勢の人たちが、カメラを向けていた。尾の長い親鳥をチラッとみた。美しい鳥である。

大小山は313メート、時間はさほどかからなかったが、途中に岩場もあるなかなかの山。久し振りに運動をしたという感じがした。帰りは大田にある温泉で体を休め、夕方帰宅。


大小山(本当は妙義山)山頂

足利の街の風景を見下ろす
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釧路春秋編集長である小高律夫氏から、自費出版された『北の昭和三景』をいただく。「辺境の文化運動 昭和二十六年・鶴居村」から読み始める。思索家であった長谷川光二をめぐる当時の若者たちの文化運動が詳細に描かれている。そして小高氏の父君も関係した地元の同人誌『霧笛』を論じた「『霧笛』の時代」を、これから楽しみに読む予定。すばらしい本を送ってくださった、小高氏に感謝。