「ホテルローヤル」跡地

北海道報告その2
釧路の同級生が父の代から受け継ぐ、郊外の遠矢にある「オンコ園」に行く。オンコは赤い実のなる木だが、その手入れは大変とのこと。

そして驚いたことに、直木賞を受賞した桜木紫乃の小説『ホテルローヤル』の舞台となった同名のホテルは、隣にあったという。今は跡地だけが残っている。写真は「オンコ園」から撮ったもの。結構跡地を見に来る人が多いという。

直木賞受賞作が載った『オール読み物』(2013年9月号)のグラビアには、そのホテルの跡地で撮った写真が載っている。

ところで、桜木作品の映画化が決まって、いま釧路でロケの最中という。その風景には出合うことはなっかたが、その作品は『起終点駅 ターミナル』(小学館)である。映画の案内はここhttp://www.cinemacafe.net/article/2014/09/11/25902.html