2014-01-01から1年間の記事一覧

『釧路春秋』第72号

『釧路春秋』第72号が送られてきた。昨年11月30日、市立釧路図書館で開催されたトークショー「中戸川吉二と釧路」が収録されている。8ページ渡って載っています。トークは、北海道教育大学釧路校の大木文雄教授の司会で、北海道教育大学釧路校非常勤講師亀井…

明日は、みちくさ市

いよいよ明日は、みちくさ市です。天気が良い一日になりそうです。『北方人』第19号が完成しましたので、持参します。古書北方人玉手箱を目指しておいでください。 また、寄稿者、愛読者には『北方人』を順次お送りしますので、少々お待ちください。

『北方人』第19号

予定より少し遅れていますが、『北方人』第19号、近日完成です。もう少々お待ちください。 ――目次―― 創作/カンポウ。――――――――――――――――― 通 雅彦(2) 評論/釧路湿原文学史(2)――――――――――― 盛 厚三(13) 随想/鶴の居る村の出来事−雄阿寒と丹頂と湿原と…

18日(日)、みちくさ市に出ます

5月18日(日)、鬼子母神のみちくさ市http://kmstreet.exblog.jp/に出ます。もうすぐ『北方人』第19号が完成しますので、持っていきます。11時から4時まで、いつもの旧花結び駐車場です。雨天の場合は25日(日)に延期。

村岡花子のことなど

NHKの朝の連続ドラマ「花子とアン」を見ている。最近は主人公の村岡花子より、九州の石炭王に嫁いだ白蓮の方が気になる。さて来週以降は、花子がいよいよ東洋英和女学校(テレビでは修和女学校)の高等科を経て卒業するのだが、その後どうなるのか?手元に、…

受贈雑誌 その2

春日井ひとし『昭和八年の高見順(上)』 シリーズ「昭和八年・文学者のいる風景」その8、である。 矢部登『田端抄』其陸 小山弘明編纂・制作『光太郎資料』№41

受贈雑誌 その1

しばらくブログを休んでいた。その間、たくさんの雑誌をいただいてている。お礼の返事も書いていないが、ここで感謝申し上げ、その感想を紹介したい。 『Biblia』№62 山形Biblia(ビブリア)の会 杉沼永一氏の「真壁仁の詩の世界(59)」は、真壁の友人であっ…

晴天の筑波山

24日、近くのオジン仲間6人と筑波山ハイキングに行ってきた。暖かい一日であったが、遠くは靄につつまれ、東京スカイツリーは見えず。霞ヶ浦は見えた。 足の弱い私は、行きはケーブルカーで山頂へ、少し歩いて女体山山頂に立ったとき、20年以上前に来て見た…

みちくさ市、無事終了

23日、晴天で暖かい一日のみちくさ市でした。来てくださった皆さん、スタッフの皆さん本当にありがとうございました。また、参加していた、隣のとみきち屋さん、晩鮭亭さん、塩山さん、書肆紅屋さん、岡崎さんらに元気をいただき、そして遠くから足を運んで…

志村有弘『北海道の文人と文学』

志村有弘先生より『北海道の文人と文学』(パワプラ出版)をいただいた(右)。2012年4月に出された『北海道の作家と文学』(鼎書房)(左)の続編という。今回も私家版に近い出版である。第3章「釧路の文化人と文人」には、小生のことが過大に書かれていて…

3月23日(日)、みちくさ市に出ます

3月23日(日)、みちくさ市に出ます。皆さんと久し振りにお会いできることを楽しみにしています。場所は、いつもの旧「花結び」向かい駐車場、詳しくは下記で! http://kmstreet.exblog.jp/18468637/#18468637_1 2週間ほど前、本屋に行っていたら急に吐き気…

市立釧路図書館が移転し、釧路文学館も併設される

市立釧路図書館が移転し、釧路文学館も併設されると地元の釧路新聞に報道された。なかなか進まなかった文学館構想は、桜木紫乃さんの直木賞が大きなきっかけになったと思う。 2014年02月18日道銀ビルに図書館を移転/釧路市 老朽化が進む市立釧路図書館(幣舞…

『しまふくろう』そして桜木紫乃さんのこと

釧路の恩師S先生が、『しまふくろう』№41号を贈ってくださった。半年間の地元の新聞の切り抜きを編集しており、故郷の文化の情報を知ることができる。 気になった記事は、いよいよ地元の文学館設立に一歩歩み始めたようだ。直木賞をとった桜木紫乃さんの出来…

中戸川吉二が久米正雄に宛てた書簡

ヤフーオークションに、中戸川吉二が久米正雄に宛てた葉書が出品されている。 日付は昭和8年7月1日付の消印である。差出の住所は「永田町」だが、そのころ東京永田町に住んでいたのだろうか?『中戸川吉二作品集』の年譜の昭和5年に、「秋には麹町富士見町に…

『みすず』2014年1・2月号に『中戸川吉二作品集』のことが!

ツイッターで「中戸川吉二」を検索していたら、『みすず』2014年1・2月号で武藤康史氏が『中戸川吉二作品集』のことを取り上げていたらしい。未読だが、なんとかして読みたい! Foujita Kanako ‏@foujika 2月3日『みすず』2014年1・2月号《読書アンケー…

『私小説ハンドブック』(勉誠出版)が出るらしい

『私小説ハンドブック』(勉誠出版)が出るらしい。私小説家109人が紹介されるというが、その中に中戸川吉二の名前がある。 《作家案内》 阿川弘之 芥川龍之介 阿部昭 網野菊 伊藤整 稲垣足穂 井伏鱒二 李良枝 色川武大 岩井志麻子 岩野泡鳴 上田三四二 宇野…

永井龍男と中戸川吉二

正月、近くの「ブ」などの新古書店で8冊ほどの古本を仕入れた。その一冊が、永井龍男の講談社文芸文庫の『へっぽこ先生その他』。講談社文芸文庫に「スタンダード」とあるのを初めて見る。 永井龍男の書いたもののなかに、中戸川吉二が出てきたものがあった…

謹賀新年

明けましておめでとうございます 関東の今年の正月は、穏かな日が続いた。おせち料理は、手作りに近く、故郷から送られてきた海老(北海縞海老)、釧路のししゃも、鮭を巻いた昆布巻き、近所の人からいただいた黒豆、近くの友人のファームで作くられた山芋、…