小宮山量平先生の『悠吾よ!』が届く

いま、夜の10時、少し前から雨が降り出し、いま大きな雨音の変わっている。満開に近い桜は、大丈夫だろうか。
今日夕方、仕事を終えてから、新聞連載「故郷逍遥」の原稿を最終チェックして、2回分をメールに添付して送る。早速、新聞社の記者から無事ついたとの電話が来る。文芸評論家小松伸六の追悼コラムに感心したという。故郷から離れているのでよくは解からないが、この連載はいたって評判が良いとのこと。まだ始まって10回目だが、今年いっぱい、先はまだまだ長い。
上田市の小宮山量平先生から、著書『悠吾よ!−明日のふるさと人へ』(こぶし書房)が届く。帯には「90歳のダンディズム」とある。そう先生は90歳になられたのだ。これは、『週刊上田』に連載されたエッセイ集。「悠吾」とは、ひ孫さんのこと、まだ読み始めたばかりだが、「希望」と「いのち」の讃歌が綴られている。どうかお元気で、100歳以上生きてください。そして書き続けて下さい。

 小宮山量平『悠吾よ!−明日のふるさと人へ』(こぶし書房)