『キューポラのある街ー評伝早船ちよ』を読む

kozokotani2006-05-23

気分転換に、画面を変えてみる。挿入画像がきれいに見えるかも。ちなみにこの写真は、一昨日の雨上がりに娘が撮ったもの。
今日の昼休み、久々に図書館に行く。関口安義先生の『キューポラのある街ー評伝早船ちよ』(新日本出版社)を見つけて借り出す。関口安義先生は、芥川龍之介研究で知られているのだが、こんな評伝を書いているとは知らなかった。借り出したのは、新聞コラムのためでもあった。実は、早船ちよさんが、わが故郷の原野を訪れ、『原野わがふるさと』(上下刊、理論社)を書いているからだ。そのことも出ていたが、映画化されていることを初めて知った。早船ちよさんは、昨年10月に亡くなられたが、偶然今日の夕刊に、27日東京で「しのぶ会」が行われると出ていた。

キューポラのある街―評伝 早船ちよ

キューポラのある街―評伝 早船ちよ

夜、安藤勉先生から、フリッツ・ルンプのことで電話、40分以上も話してしまう。色々な情報をいただく。そろそろ「フリッツ・ルンプ物語」の続編も書かなければならない。