告知など

なぜか1ヶ月以上もブログを休んでしまった。体調は変わらないのだが、暑さにまいって気力が失われていたのかも知れない。13日から盆休みになったが、14日の朝栃木の実家へ行く。無人の家の周りは雑草が生い茂り、その除草の作業に一日かかる。蚊や虫に刺され散々。いまも腫れは引かず。息子と一日早く昨夜帰宅し、久しぶりにブログを書く。
秋に入ったら、色々予定がある。
★10月11日(土)、徳島文学書道館の「芸術・文化を語る」という市民講座で、伊上凡骨について話す予定。(開催時間 13:30 〜 15:00)
http://www.bungakushodo.jp/
★2日後の10月13日(月・祭日)には、岡山の岡山大学でシンポジウム。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2008年一般公開国際シンポジウム概要

題目:日独文化交流史上の在日ドイツ兵捕虜とその収容所
日時:2008年10月13日(月・祝日)
   第1部:10時00分−13時00分
   第2部:14時00分−18時00分(途中15分間休憩)
場所:岡山大学津島キャンパス

第1部:中国四国内の収容所を中心に(日本独文学会主催)
基調講演者:ディルク・ファン・デア・ラーン(ドイツ東洋文化研究協会元理事、東京都)
パネリスト:瀬戸武彦(高知大学教授):似島・大阪収容所
森 孝明(愛媛大学教授):松山収容所
高橋輝和(岡山大学教授):丸亀収容所
      川上三郎(徳島大学教授):徳島・板東収容所
      井戸慶治(徳島大学准教授):板東・徳島収容所
      ディルク・ギュンター(徳島大学非常勤講師):徳島・板東収容所における日本文化の紹介
司会者:  安藤秀国(愛媛大学教授)

第2部:中国四国外の収容所を中心に(岡山大学主催)
基調講演者:田村一郎(鳴門市ドイツ館前館長、小樽市
パネリスト:星 昌幸(習志野市教育委員会):習志野・東京収容所
      内野健一(ドイツ兵捕虜研究者、袋井市):静岡収容所 
      校條善夫(名古屋日独協会理事):名古屋収容所
      堀田暁生(大阪市史編纂所所長):大阪収容所
      大津留厚(神戸大学教授):青野原・姫路収容所
      ヴォルフガング・ミヒェル(九州大学教授):福岡収容所
      堤 諭吉(久留米市教育委員会):久留米・熊本収容所
      安松みゆき(別府大学教授):大分収容所
      小谷厚三(日本近代文学研究者、春日部市):フリッツ・ルンプ 
      上村直己熊本大学名誉教授):アレクサンダー・シュパン
司会者:  田中 優(岡山大学教授)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここでは、伊上凡骨の弟子であった「フリッツ・ルンプ」について話す予定。
谷中で開催される秋の一箱古本市は10月12日(日)に決定されている。今回は2つの催しにはさまれて残念ながら参加できない。連続参加もこれで断ち切れ、皆さんに会えるのを楽しみにしていたが、春に持ち越し。
もう2週間前の8月1日の話だが、神田で「サンパン」主宰の松本氏を囲み暑気払いの集まりがあった。出席者は、松本八郎、茅原健、矢部登、樽見博、西村義孝ら諸氏と福島から上京された菅野俊之氏、福島地元の詩誌や詩人を追う菅野氏とは初対面、図書館を退職されたとか。「サンパン」の今後について色々話し合ったが、継続の方向で結論が出ている。完全な同人雑誌になるが、いずれ樽見博氏から同人諸氏に連絡が行くと思う。