読みたい本がたくさんある

昨日の朝日新聞朝刊の文化欄に〝文庫本も「ジャケ買い」〟という記事が出ていた。岡崎武志さんもコメントを寄せている。つまり装丁買いか!いずれにせよ何十年後にも価値のあるカバーを残して欲しい。もう一つビック二ユースが東埼玉版のページに出ていた。わが春日部に「クレヨンしんちゃん」テーマパークができるのだ。駅から5分の今建築中の「ララガーデン春日部」。いつかは「クレヨンしんちゃん」記念館を私設で作ろうと思っていたが(実現は無理だったろうが)、先を越されてしまった。まあ、いいニュースといったところ。
大原富枝『彼もまた神の愛でし子か―洲之内徹の生涯』(講談社)読了。すざましい生き方をした画廊主であり作家だった。文庫もありそうなので「気まぐれ美術館」のシリーズを読んでみたい。
通勤携帯本は『彷書月刊』2007年5月号の特集「河内紀の眼と耳」の再読。今週土曜日、上野一角座の「河内紀 音と画像の仕事」に出かけ、坪内祐三さんと河内紀さんのトークショーを聞く予定なので、その予備知識として。ここには、坪内祐三さんの河内紀著『ベニヤの学校』のことが出てくるが、何とか探しだして読みたい。