『早稲田古本屋日録』が届く

朝早く起き、仕事の準備をして出かける。10時から、板橋の大山で打ち合わせ。その後笹塚に行き、3時すぎ解放される。
帰り道、ひさびさに幡ヶ谷、目白の「ブ」など本屋めぐり。なぎら健壱『酒場漂流記』(ちくま文庫)、荒俣宏『図像探偵』(光文社文庫)、雑誌『季刊銀花』51号、「特集明治がいっぱい『風俗画報』」などがある『東京人』を6冊、この2つの雑誌は色々書くことにも参考になるので、集めている大好きな雑誌である。あと、ウォルター・ウェストン『日本アルプスの登山と探検』(大江出版社)を、ほとんど均一で入手。
帰りの電車で、『酒場漂流記』を読む。行ったことある酒場は浅草の「神谷バー」ぐらい、行こうと思って行けないのが内藤陳の「深夜+1」。数年前、内藤陳さんとある出版記念会で一緒になり記念撮影をしたが、その写真を渡していなかったことを思い出す。すみません、どこかにあるはずですが、もう時効ですね。
家に帰ったら、古書現世向井透史君(通称セドロー君)から『早稲田古本屋日録』(右文書院)が届いていた。さっそく田村七痴庵、河内紀浅生ハルミン堀切直人南陀楼綾繁さんらが書いた栞から読み始める。向井君は同じ『サンパン』の同人。そのなかで読んでいた「早稲田古本屋店番日記」のことなどにぶつかり、初対面の日を思い出す。若い頃?古書現世アナーキズム系の本を探しに行ったことも思い出す。いまでも現世で買った本が書架にたくさんあるが、そのころ向井君は小学生か?続きは、寝ながら読む予定。

向井透史『早稲田古本屋日録』(右文書院)

ところで、最近迷惑メールが多く、見もせずに消してしまう。ドイツ・ベルリン知人から、このブログを見たとあり、今までのものが迷惑メールとして振り分けられいるのに気がつく。おわびのメールを出す予定。すみません。