2011-01-01から1年間の記事一覧

9月18日(日)は第12回「みちくさ市」

9月18日(日)は第12回「みちくさ市」、天気予報は曇時々晴。無事開催されると思います。場所は都電荒川線鬼子母神下車、「古書北方人」は,「青果ツカモトヤ前」に出店します。AM11時からPM4時まで。本好き、古本好きの本、こだわりの文庫をたくさん。そ…

車山高原、八島ヶ原湿原ハイキング

多忙な毎日が続くが、12日日帰りで、気分転換に車山高原、八島ヶ原湿原ハイキングへ行く(男3人であったが、2人は一泊)。 車山山頂1925m。中央アルプスをバックに。 途中、物見岩付近から八島ヶ原湿原を望む。 女神湖近くのある宿泊施設で、男3人の晩餐。

「長谷川光二」、「フリッツ・ルンプ」関連本に論考収録

『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』の最終校正を送り、本刷に入る予定であったが、もう一度校正を出すという。少し予定が狂っているが、完璧に近いものを出したい。 来年、再来年にかけて2冊の共著の出版が正式に決まった。 ひとつは、伊藤重行、大木…

「黒岩比佐子追悼展」が開かれている

小樽文学館で「黒岩比佐子追悼展」が開かれている。9月3日から11月6日まで。7月に行ったとき、受付の人に、昨年9月4日〜11月3日に開催された企画展「日露戦争期の雑誌と書籍―黒岩比佐子コレクション展」のパンフがないか聞いたが、なにもなかった。そのアン…

講演「釧路湿原の聖人・長谷川光二」がある

9月6日、釧路市立図書館で、『北方人』に寄稿して下さる九州産業大学伊藤重行教授の講演「釧路湿原の聖人・長谷川光二」の講演会がある。遠いので行けないが、凄く聞きたい気持である。 10月20日は、同じ釧路市立図書館で、「作家原田康子」に関して、私の講…

9月18日(日)は第12回「みちくさ市」

『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』の最終校正が届く。引用文も多いので、原本を見ながら慎重の校正を進めている。表紙のゲラも上がってきたので、新書版の本にかぶせてみた。発行日は、原田さんの命日にあたる10月20日。この日、原田さんをしのび、…

『もうひとつの朝/佐藤泰志初期作品集』/河出書房新社

もうひとつの朝 佐藤泰志初期作品集作者: 佐藤泰志,福間健二出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2011/05/21メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る『もうひとつの朝/佐藤泰志初期作品集』を読み始めている。5年前、「北方文芸…

最近読んだ本

良く仕事で通った、浅草橋から浅草に向かう通りにある、好きな出版社のひとつ筑摩書房の歴史を知る。木魂/毛小棒大―里見〓短篇選集 (中公文庫)作者: 里見〓@4CEE@,小谷野敦出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1…

本日、FMくしろで放送

本日、FMくしろから、8月14日(日)PM1:10くらいから15分ほど、『「挽歌」物語』の刊行のことなどについての電話で話します。いまは、全国のFM放送をどこからでもインターネットで聞くことが出来るそうです。http://www.simulradio.jp/で。

『ティルダ・ヘック来日日記』を読む

10日、『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』の1回目の校正が印刷屋に渡されたという。あと再校を待つのみ。それを最終とする予定。 「ブ」で、あまり見たこともない新書を手にした。背に『ティルダ・ヘック来日日記ーあこがれの日本へ』、「星座の会」…

『「挽歌」物語』の1回目の校正終わる

北海道から帰って1ヶ月近くなるが、10月刊行の釧路新書での『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』の年譜などの追加原稿を送り、直後に先に渡してあったゲラがあがり、校正を続けていた。その間、8ページのグラビアの写真を選択、本文に挿入する図版の選…

『図書新聞』詳細

『図書新聞』に、『北方人』第15号が批評されていることを以前紹介したが、下記で内容を読むことが出来る。通雅彦の「母を夢みる」と盛厚三の「伊上凡骨研究余滴」に触れている。http://toshoshimbun.jp/books_newspaper/week_description.php?shinbunno=3…

摩周湖に来た久米正雄

先日釧路で、「釧路を訪れた文人たち」と題して講演したが、田辺茂一の「釧路の女」(『世話した女』昭和28年12月、創元社、所収)の話もした。田辺は昭和23年、寒川光太郎、田中冬二、福田清人らと釧路に来ている。じつは「釧路の女」のなかに久米三汀(久…

昨日、10月20日刊行の『「挽歌」物語ー作家原田康子とその時代』の、エピローグ、あとがきの書き直し、参考文献、年譜をなどをようやく書き終えメールで送る。予定より少し遅れてしまった。あと、挿入する写真の選択などが残っているが、初校の時にと思って…

ようやく帰ってきました!!

北海道釧路で、刊行予定の本の打ち合わせと、講演2つ、数回の新聞社の取材をこなし、札幌、小樽と駆け足で周り、8日に無事帰ってきた。1週間の涼しい北海道の気候になれてしまったのか、こちらの猛暑に体がついていかない(旅のつかれか、それとも歳か!)…

本日、北海道へフライト。

PM2:55、北海道へフライト予定。怒涛の数日間がはじまりそう。 明日7月1日は、『「挽歌」物語』出版の打ち合わせで、釧路市教育委員会へ。その他新聞社との打ち合わせなどあり。 7月2日は、PM2時から釧路短大の「道東文化塾」で「原田康子の文学」に…

矢部登氏の『眩暈と夢幻 結城信一頌』届く

7月2日、3日の2日間、故郷釧路で講演をするが、そのレジメ作りの毎日、参考にする本を物置のダンボールの中から探しているのだが、なかなか見つからず、2日ほどそんなことに時間を費やしている。 結城信一研究の第一人者矢部登氏より近著『眩暈と夢幻 結城信…

東京都檜原村「都民の森」に行く

14日、梅雨の合間に男4人東京都檜原村「都民の森」に行く。朝7時、春日部を車で出発。10時過ぎ到着。三頭山(1531M)を目指すが、鞘口峠(1142M)で別れ、健脚2人は山頂へ、膝を病んでいる私を含む2人は下山。(写真は鞘口峠) その後、霧のかかるなか、セラ…

7月2日は、講演「釧路を訪れた文人たち」

北海道釧路では、7月2日の釧路短期大学での「道東文化塾2011」で「原田康子の文学」について話しますが、翌3日PM4:30より、釧路市民活動センターわっと会議室3で、「釧路を訪れた文人たち」と題した講演を行います。チラシが届きましたが、入場無料、…

『全作家短編小説集』/第10巻

『北方人』にいつも寄稿して下さる、通雅彦氏から『全作家短編小説集』の第10巻が送られてきた。文学に情熱をかける人たちに圧倒される。 短編小説集 第10 巻目次 あだし野へ……………………………有森 信二 7 たねをまいて…………………………安西 玄 17 界隈の少年……………………………

小谷野敦氏の『猿之助三代』を読む、そのⅡ

2代目市川猿之助とフリッツ・ルンプの接点は、やっぱり「パンの会」のようである。木下杢太郎の「パンの会の回想」に、明治42年のことだが「十一月二十日 パンの会、三州屋。長田、柳、吉井、猿之助、南、高村、永井、山崎、谷崎、武者小路、小宮、島村、柏…

小谷野敦氏の『猿之助三代』を読む

私の「フリッツ・ルンプ物語」は中断したままであるが、いずれ再開する予定でいる。小谷野敦氏が『猿之助三代』を刊行したとのことで、早速入手する。猿之助三代 (幻冬舎新書)作者: 小谷野敦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2011/05メディア: 単行本 クリッ…

「道東文化塾2001」

「道東文化塾2011」の正式な依頼と、パンフが届いた。第3回目の7月2日(土)に「原田康子の文学」について話す。定員は30名。申し込みは、釧路短期大学生涯教育センター。 このパンフを見て、知人2人が早速申し込んだという。その知人から、当日酒席を用意し…

『図書新聞』3016号に通氏が!

今日、『図書新聞』3016号が送られてきた。封書には「6面紹介記事掲載」とある。封を切って新聞を読むと、志村有弘氏の「同人誌評」があり、「老人文学の数々に注目」と題して、そこに通雅彦氏が『北方人』第15号に発表した「母を夢見る」が批評されてい…

黒岩比佐子さんの「歴史と人間を描く」

黒岩比佐子さん、あっちの世界の住み心地はどうですか?私が『神奈川県医師会報』3月号№733に書いた「あるノンフィクション作家の闘病記」を読みましたか?読んでなかったら、今度持っていきますので少し待っていてください。いつになるかわかりませんが、気…

黒川創『きれいな風貌ー西村伊作伝』を読む

黒川創『きれいな風貌ー西村伊作伝』(新潮社)を読んでいる。伊上凡骨が本文に1回、年譜に2回出てくる。本文と年譜の最初は、私の『木版彫刻師伊上凡骨』の年譜にも出てくる大正9年8月、そして年譜に大正10年11月19日「与謝野寛・晶子、高村光太郎・智恵子…

拙書が紹介されている!

「神保町系オタオタ日記」氏が、わが『木版彫刻師 伊上凡骨』を目次入りで紹介してくれた。また色々ご教示も下さった。凡骨が森鴎外の没後の昭和6年7月に鴎外を記念した「九日会」に行ったことを年譜に記したが、大正11年7月の葬儀に行ったことは全く知らな…

22日(日)は、「よみせ通り」の一箱古本市

22日(日)は、第10回「一箱古本市」の成績が良かったので?、ナンダロウ氏に誘われて東京谷中の「よみせ通り」の一箱古本市に出ます。21,22日の両日にわたって開催されるのですが、21日は都合があって出ることが出来ませんので22日。少し楽しい本を持って…

小谷野敦氏より『久米正雄伝ー微苦笑の人』拝受

小谷野敦氏が『久米正雄伝ー微苦笑の人』を贈ってくださった。昨日到着、感謝。早速、お礼の手紙をしたためる。かなりのページ数で分厚い著書に驚く。早速、「あとがき」から読む。確かに私の名前が中戸川吉二の研究者として載ってる。それよりも、黒岩比佐…

孫2歳

13日、孫の家に行く。2歳の誕生日が近く、誕生日のプレゼントを一緒に買いにいったのだ。まだ爺馬鹿ぶりは終わらない。