2010-01-01から1年間の記事一覧

山下武 『人の読まない本を読む』

紀田順一郎氏のHPで、山下武先生の本紹介されていることを知った。先生が亡くなってから1年以上が過ぎたが、長い間色々なご指導をいただき、本当に感謝している。この本で、本との出会いの喜びを多くの人たちに知ってもらえたらと思います。 http://plus.har…

『CABIN』12号、届きました

中尾務さんから、『CABIN』12号、届きました。ご病気で6ヶ月も遅れたとか、本当にありがとうございます。大変だったと思います。寄稿者の人たちと内容がすばらしいので、目次を載せました。岡崎さんのブログを見ましたら、この『CABIN』を、9月19日に開催さ…

9月19日(日)は、みちくさ市

9月19日(日)は、みちくさ市に出ます。場所は、いつもの、旧「花結び」向かい駐車場です。いろいろなイベントもあります。詳しくは「みちくさ市」のHPでご確認下さい。http://kmstreet.exblog.jp/今回、「北方人」第14号も出します。

残暑お見舞い申し上げます

しばらくブログを休んでいたが、早朝の風は秋を感じさせるほど爽やかになったので何とか再開する。とりあえず皆様に、残暑お見舞い申し上げます。 もうすぐ9月だが、日中はまだ暑い日が続いている。長い間続いていた肩の痛みが、ここ数日やわらいで、ようや…

世の中お盆休み

世の中お盆休みだが、12日、孫の家族、義妹家族など久しぶりに大勢の家族が集まる。家中を走り回るなど、孫の表情は会うたびに変わっていく。車2台で、入院中の義母(再び悪くなって、もう2ヶ月近くなる)を見舞う。 暑い日が続いているが、曇り空で少しは過…

『川上三太郎年譜』(川柳研究社)に出会う

もう8月になったが、相変わらず暑い日が続いている(少しはしのぎやすくなったが)。『北方人』第14号は、寄稿者に発送が終わったが、またまた印刷用紙が不足して、いつも読んでくれている人にはまだ半分しか送っていない。 今回、小生は「フリッツ・ルンプ…

『北方人』第14号、もうすぐ!

――目次―― 創作/老屋―――――――――――――----- 通 雅彦(2) 随想/熱血の詩人−櫻岡孝治さんのこと― 池内 規行(8) 随想/鶴の居る村の出来事‐雄阿寒と丹頂と湿原と(7) ――― 伊藤 重行(29) 書誌/個人名のついた雑誌(北方人篇) ――― かわじ・もとたか(32…

「みちくさ市」無事終了

24日の「みちくさ市」、無事終了した。暑い中、今回の企画をされて下さった関係者の皆さん、来てくださった皆さんありがとございます。 今回は、午後2時からの開催ということで、ダンボール2個を送ってあるので、身軽のいでたちで11時過ぎに家を出て、1時ご…

いよいよ、明日は「みちくさ市」

先日、沖縄在住の詩人で作家の比嘉加津夫氏が、書評誌『Myaku』(脈出版社}の第1,2号を送って下さった。氏が個人で出している雑誌だが、この時代に個人誌を出すのは大変だと思うが、その情熱に感服している。わが『北方人』もがんばりたい。 お待た…

栃木の1泊2日

18日から、妻の実家の栃木市へ1泊2日の旅。初日は、無人になっている家の掃除、雑草生い茂る庭の草刈、除草剤をまく。2日目は、長男息子家族が加わり、墓参り、そのあと太平山山頂へ。写真は、太平山神社と、山頂からの風景。梅雨が明け、とにかく暑い2日間…

通雅彦『老残は永遠なり』

『北方人』に、いつも作品を寄せて下さる通雅彦氏より、近刊『老残は永遠なり』(かりねば書房)が届く。まだ読み始めたばかりだが、老人文学の新しい境地を切り開いていく、氏の意気込みが伝わってくる。現在編集中の『北方人』にも、「老屋」という作品を…

「北方人」の原稿、完成させなくては!

昨日、2週間ぶりに病院にいく。体調は良くなったが、肩の痛みはまだ残っている。医者は、体の状態からいって傷みが取れるのは秋ごろだろうという。まだまだかかりそうである。1ヶ月分の薬をもらい帰宅。夕方、かつて仕事を依頼していた人から久しぶりに電…

第7回「みちくさ市」に出ます

体調がだいぶ良くなってきた。多くの人たちにご心配をかけてしまった。7月24日(土)に開催される第7回「みちくさ市」に出ることに決まった。3週間あとなので、なんとか体調は回復していると思う。時間は暑くなりそうなので午後2時から6時ごろまでの予定、場…

黒岩比佐子『古書の森 逍遥』

体調は一進一退。病院でもらっている薬が効くのか、脱力感、眠気、ふらつきが続く。やっぱり安静が必要かと思われる。そんな昨日の雨の昼過ぎ、電車に乗って一番近い大型書店に、近所の書店になかった黒岩比佐子さんの『古書の森 逍遥』を探しに出かける。週…

『一寸』第42号

『一寸』第42号が届く。いつも興味深い内容がある。今回は偶然に完成直前の「伊上凡骨伝」に入れた、与謝野鉄幹・晶子『毒草』(明治37年5月)のことが出てくる。再版には目次にない馬場孤蝶と薄田泣菫の感想があるという。始めて知った そんななか、ようや…

『釧路春秋』第64号「原田康子追悼特集」

もう6月になってしまった。やることがたくさんあるのだが、なかなかすすまない。『釧路春秋』第64号「原田康子追悼特集」が届く。追悼部分だけで90ページ。札幌、釧路で行われた「偲ぶ会」の写真、作家津村節子さん、桜木紫乃さん、文芸評論家小島千加子さん…

「わくわく大感謝祭」の「一箱古本市」初日

谷中よみせ通り「わくわく大感謝祭」の「一箱古本市」の初日、無事終了。商店街の祭りとあって、大変な人出。人が途切れることもなく、暑い一日が無事終わる。明日もやります。日曜日なので、もっと人が出るかも知れない。まだまだたくさんの良書があり、明…

谷中よみせ通り「わくわく大感謝祭」に一箱古本市と北海道の報告

今週の末、22、23日に開催される、谷中よみせ通り「わくわく大感謝祭」に一箱古本市も参加しますが、わが「古書北方人」も招待されましたので参加します。初夏の一日、散歩がてらおいで下さい。詳しくは下記を参照に! http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/ …

孫の初節句

5月5日はこどもの日、孫の初節句に行く。19日で1歳だが、たくさん歩き始めて、たくさん笑顔もするようになった。会うたびに大きくなっている。ますます孫馬鹿になりそう。 帰り、「ブ」に寄り、気になっていた出久根達郎『夢は書物にあり』を買う。もう一冊…

「一箱古本市」2日目は客で!

2日午後、2日目の「一箱古本市」は客で行く。西日暮里から歩き「花歩」「コシズカハム」「古書ほうろう」の順に見る。どこも箱に人が群がっている。午後のせいか、やはり箱のなかがスカスカになっているところが多い。初日は他の箱を見ることができなかった…

「一箱古本市」無事終了

29日朝8時過ぎ、本を詰め込んだダンボール1箱をカートに乗せ、リックを背負って「一箱古本市」の会場を目指す。10時前に「千駄木の郷」に到着。ここに出店するのは初めてだが、客としてきたことがある。安田邸のとなりにある老人介護施設の静かな散歩道とい…

いよいよ29日は「一箱古本市」

明後日29日は、いよいよ第10回「一箱古本市」、その準備をはじめる。場所は、団子坂を登って、本郷図書館の通りを旧安田邸に向かって行く途中の「千駄木の郷」です。http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/今回は、見て楽しいビジュアルな本もそろえて「古書北…

高尾山登山

男4人、高尾山へ登る。午後雨の予報が出ている曇り空の中、AM9時30分京王線高尾山口集合。平日というのにたくさんの人がいる。小学生がたくさん来ていたのでルートを変え、少し遅れて山頂を目指して出発。約1時間半で山頂到着、標高599m。20代に一度登った…

『作家の手ー野口富士夫随筆集』/ウェッジ文庫

昨日、妻が仕事を兼ねて少し遠くに出かけるというので、車で埼玉を北上し、途中で車を降りて、久しぶりに加須の「ブ」に寄る。古本屋や新古書店に寄って、ウエッジ文庫を見つけると買うことにしているのだが、『作家の手ー野口富士夫随筆集』を見つける。こ…

久々の銀座

札幌の中学時代の知人が夫妻で上京、かつて仲間だった画家のO氏らと久々に銀座ライオンに行って会食。昨年春まで東京の支店長として数年赴任していたが、また東京に住むかも知れないという。 夕方待ち合わせたが、銀座通りは、観光バスが止まり中国人の観光…

『高村光太郎研究』第31号

高村光太郎研究会のK氏から、『高村光太郎研究』第31号が送られてくる。「光太郎遺珠 平成22年」の「参考資料」に、以前送った「伊上凡骨氏遺作 凡骨版画展覧会」(昭和9年)のチラシが収録されている。もちろん発起人に光太郎の名前があるからだ。二人は明…

寒い「お花見会」

あっというまに4月に入ってしまった。2日夜に、同世代の仲間と飲む。20日に高尾山に登ることが決まった。20代の時一度だけ登った事があるが、当時とはかなり変わっていることだろう。 今日4日は、義母がお世話になっている介護施設で「お花見会」。会場の庭…

第10回『一箱古本市』の初日、4月29日に参加

第10回『一箱古本市』の初日、4月29日(昭和の日・祭日)に「古書・北方人」として参加します。谷中好きの娘が楽しみにしていて、手伝ってくれるという。場所は、団子坂の上がって、本郷図書館の通りを旧安田邸に向かって行く途中の「千駄木の郷」ですhttp:/…

湯浅篤志『夢見る趣味の大正時代ー作家たちの散文風景』

湯浅篤志氏から、著書『夢見る趣味の大正時代ー作家たちの散文風景』(論創社)が贈られてきた。刊行おめでとうございます。早速読み始めたが、大正期、さかんにスキーをやっていたという「村井弦斎令嬢」黒田米子のことが、黒岩比佐子さんの『『食堂楽』の人…

『一寸』第41号が届く

同人誌『一寸』の岩切信一郎氏から第41号が届いた。いつもありがとうございます。今回も読み応えがある記事がたくさん、そしてもう41号も刊行している。わが『北方人』とは大違い。それよりも「あとがき」を読んで初めて知ったことがある。岩切信一郎氏が、…