2007-01-01から1年間の記事一覧

あっという間に連休終る

いよいよ連休も終り。3日も仕事だった。その後の休みは老人性うつ病の義母介護のためどこにも行くことができなかった。何とか近くの新古書店に行って気分転換を図っていた。ただ読みたい本にめぐり合わず、牧野信一の作品が収められていた、笠井伸夫編『地獄…

第4回一箱古本市

朝から快晴、いよいよ一箱古本市。木箱とリックに本を詰めてカードで出かける。10時少し前に集合場所古書ほうろうへ。そのあと大家のコシヅカハムの前へ行って準備。コシヅカハムの方がいろいろ親切にしてくれる。 11時店開き、朝はそれほど人の通りはない。…

明日はいよいよ一箱古本市

明日はいよいよ一箱古本市。3時すぎ、ようやく準備を終える。目玉は、大量の「講談社文芸文庫」「平凡社ライブラリー」か!終る寸前、空が真暗になり雷雨となる。過去2回、雨にたたられたが明日は晴れて欲しい。明日は11時開店、5時終了。看板娘が来て…

手紙三昧の休日

ようやく週末。昨日、返事が遅れていた手紙を書き、一箱古本市のパンプなどを送る。篠田さん、川地さん、池内さん、昨年秋の一箱に来てくれた本西さん、矢部さん、朝霞書房の菅野君など。石狩の吉田先生には札幌での写真を送る。 一箱古本市のスリップを作り…

、『日本古書通信』4月15日号に中戸川吉二の『団欒の前外二篇』が

月曜日、『日本古書通信』4月15日号が届く。『北方人』第10号の「中戸川吉二ノート」が紹介されている。それよりも驚いたの中戸川吉二の著書がずらり、それも写真入で出ている。自費出版した『団欒の前外二篇』(大正7年)も。これは、日本近代文学館、そし…

第4回一箱古本市の「古書北方人」、よろしく!

1週間ぶりのブログ。今日、ようやく『司馬遼太郎事典』の2項目を完成させて送る。締め切りは明日だが、すっかり遅れてしまった。1ヶ月後には『藤沢周平事典』の3項目の締め切りである。連休もあるから安心か? 今週届いたもの。通雅彦氏から、同人誌『文学街…

中野三敏『写楽』(中公新書)を買う

本職の仕事が落ち着いたか、我が家に義母が来て、なんとなく落ち着かない。 先日、不在のときに安藤勉先生から電話があって、フリッツ・ルンプが出てくる新書があったと伝言があった。今日、『写楽』(中公新書)を買う。写楽の真贋の問題がある作品ひとつを…

南雲道雄『現代文学の底流ー日本農民文学史入門』

朝、「サンパン」の在庫がないので、コピーしたものを、鵠沼のU氏、習志野のSさん、川越のIさん、あと銀座での写真を九州のI先生に送る。 郵便局の帰りに「ブ」に寄るが、めぼしいものはない。南雲道雄『現代文学の底流ー日本農民文学史入門』(オリジン)…

「図書新聞」4月7日号に、「北方人」のことが!

久しぶりのブログ。高齢の義母の調子が悪く、家にきてもらうなど、ちょっとバタバタしていたが、ようやく落ち着く。 先日、大阪の中尾務氏から『CABIN』第9号が届く。感謝!電車のなかで読んだが今回は読み応えがある。藤本達生「富士正晴と伊藤幹治」…

埼玉県立久喜図書館へ

依頼の原稿資料を捜しに、家から電車に乗って久しぶりに埼玉県立久喜図書館に行く。 その前に、今月はじめにできた少し先の加須の「ブ」へ行く。駅から10分余りのところにあったが、TUTAYAとの共同店舗、新刊書店のようなきれいな店だった。開店して2…

「故郷逍遥」、最終回を書く

春分の日。朝から「釧路新聞」の「故郷逍遥」54回目の最終回を書き、昼前にメールで送る。今回は昔もらった手紙のことを書く。そこには「人間は旅人」と書かれていたからだ。1年3ヶ月の連載を書き終え、なにかがこみあげてくるような不思議な気持ちになる…

久しぶりに落ち着いた休日

久しぶりに落ち着いた休日を過す。 『サンパン』を、岩切氏、小阪氏、徳島県立文学書道館に送る。文学書道館から、貴司山治展の図録が送られてきたが、先日篠田さんからいただいたものは、北海道に行ったときプロレタリア作家小熊秀雄の研究者八子氏に渡して…

週末は札幌でした

10日朝、羽田を発って札幌へ。もちろん目的は、中戸川吉二が登場する北海道立文学館の特別展「人生を奏でる二組のデュオ」を見るためである。 冬の北海道は何十年振りだろう。今年は関東にはまだ雪が降らない。地下鉄を降りて、今年はじめて見る中島公園の雪…

奇しき縁

昨夜、東京銀座の小さなレストランで不思議な縁で結ばれたひとたちに会った。 わたしの文学研究の対象に作家中戸川吉二がいるが、著書『北村十吉』の装丁版画を彫ったのは徳島出身の木版彫刻師伊上凡骨、その弟子がドイツ人で日本美術研究家フリッツ・ルンプ…

『サンパン』第13号届く

『サンパン』第13号届く。12号の発行は昨年3月だから、11ヶ月後の発行となる。同人誌経営の難しさを感じている。今回は「フリッツ・ルンプ物語」の5回目を寄せたが、何とか1年後には完結させたい。 『サンパン』第13号 今週末、札幌の北海道立文学館へ行く…

丸山三四子『マネキンガール』入手

今日は、妻の栃木の実家へ日帰りで行く。老母の家の網戸を張替え、下水などを掃除する。夕方近くにできた「ブ」へ行く。 2度目だが、前回行ったときは色々珍しいものがあったが、今回は探すのに一苦労。丸山三四子『マネキンガール』(時事通信社)という本…

『北方人』の増刷と発送

朝から、『北方人』の増刷のために簡易印刷をしに出かける。途中、久しぶりに「ブ」に寄る。宇佐美圭司『絵画の方法』(小沢書店)など美術関係のエッセイなどたくさん出ていた。10冊も買ってしまったが、のんびり楽しもうと思う。 午後から製本、曽根、志村…

たくさんの便りあり

昨日、北海道立文学館で開催された中戸川吉二が登場する企画展「人生を奏でる二組のディオ」の図録が届く。「里見トンと中戸川吉二」の一文を寄せたからだ。図録には未見の写真もあり、すばらしい作りになっている。早く会場に行きたいがまだ仕事のめどがた…

エドモンド・ブランデン『日本遍路』

昨日17日は、北海道立文学館で中戸川吉二が登場する企画展「人生を奏でる二組のディオ」が開催されたはずだ。来週札幌に行きたかったが仕事の都合で行けそうもない。一ヶ月開催なので、3月に入ったらなんとかして行きたい。 『北方人』を添えて数通の手紙を…

『北方人』第10号の目次

朝から、『北方人』第10号の簡易印刷に取り掛かる。とりあえず50部作成。夜、寄稿者と購読者の方に送る。寄贈分は後日発送の予定。なにかバタバタしていたので一安心。いよいよ次の仕事(事典の項目執筆)に取り掛かる予定。なお、目次を紹介しておく。 ――目…

「北方人」第10号完成!

久しぶりのブログ。ようやく新しい会社が落ち着いてきた。 昨日、今日と「北方人」第10号の最終編集をして、ようやく完成する。予定より1ヶ月ほど遅れてしまった。寄稿者の皆さんには大変お待たせして申し分けなかった。明日印刷の予定し少しは発送できると…

「人生を奏でる二組のデュオ」のポスター

作家志図川倫とは?

今日は北風が強く、寒い一日であった。本職の仕事が多忙で、なかなかブログを書くことができなかった。一週間のご無沙汰である。 この2日間、やり残していたことをこなす。編者の志村有弘先生から手紙もいただき「司馬遼太郎事典」「藤沢周平事典」の項目を…

ブログはお休み中

新しい仕事のため、連日東京へ仕事。朝早くから夜遅くまでまで。そんなこともあってブログはお休み中。皆さんのは見ています。 昨日は、新聞コラムの締め切りであったが、なんとか仕事の途中1時間ほどで書き上げ、ファックスで送る。連載ものなので、かなり…

明日から東京で仕事

明日から東京で仕事だが、その準備をしたあと、忙しくなりそうなので、遅れていた手紙や資料のコピーなどをこなす。北海道立文学館、前橋のT氏への手紙など。あと久しぶりに届いたメールの返事。 昨日は近くの「ブ」で、文庫5冊1000円セールをやって、意気込…

今日もスーパーには納豆がない、ところが!!

今日もスーパーには納豆がない。その納豆が店頭から消えた理由がわかった(他の人はご存知かもしれない)。ダイエットに良いとある関西のテレビ局が企画し放映したらしい。それが数日もたたない今日、番組で捏造されたデーターを流したと謝罪している。なん…

蘭医関寛斎のこと

朝、書きかけの新聞コラムを完成させる。今回は北海道陸別にいた蘭医関寛斎のこと。徳富蘆花『みみずのたはごと』、司馬遼太郎『胡蝶の夢』『街道を行く・北海道の諸道』などを書架から引っ張り出し、昼前に完成させて送る。 来週からの本職の仕事の準備をし…

高橋輝次『関西古本探検』が届く

この数日間、仕事の多忙さもあってバタバタと過す。 チョッと世帯じみたはなし。昨日、家人にたのまれスーパーに買物にいった。いつも納豆を買うのだが、棚に一個もなくスッカラかん。今日は2ヶ所のスーパーに行ったが、やはりない。うちは毎日食べていたの…

藤沢周平『半生の記』再読

昨日日曜日、新古書店により事典項目に指定された収録本を探す、藤沢周平『竹光始末』のみ見つける。図書館に行き藤沢周平『半生の記』など他の本を探す。見つけることができなかった1冊以外の本を借り出す。 今日、仕事のあと『半生の記』を読む。この本、…

なんとなく忙しくなりそう

午後、千島列島で地震、故郷一帯に津波警報が出ている。NHKでその中継をやっていて美しい夕日に照らされた雪のある故郷の風景を複雑な思い出見ていた。大事にいたらなくてよかった。 昨日は、午後から仕事で東京青山へ、途中久しぶりに原宿「ブ」に寄る。 珍…